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公益研究センター編
『東日本大震災後の公益法人・NPO・公益学』

文眞堂■本体2700円+税


21世紀は公益の時代。公益は自分を超える思いやりが原点です。豊かで安全安心の社会を実現したい、そんな夢を叶える根本の理念も公益です。実践する主役は公益法人やNPO。東日本大震災からの復興・再生のためにも、また夢のあるまちづくりにも、基本は公益の理念であり、公益法人です。本書はその最新・最先端の研究を紹介しています。


*主要目次

序章 東日本大震災後の公益と公共、そして公益学 ―「公益の日常化」と「公益法人の市民化」に向けて―(小松隆二)

第I部 東日本大震災後の公益法人のあり方
第1章 公益法人改革に関わる誤解を解く 「公益法人制度改革は税制改革」―東日本大震災の復興に関わる公益法人の活動等もふまえて民による公益の増進を考える―(佐竹正幸)
第2章 公益法人及びNPO法人の会計・監査(会計監査)の役割と責任(中村元彦)
第3章 コーズ・リレーテッド・マーケティングを通した企業と公益のありかた(世良耕一)
第4章 政府系公益法人の不都合な真実(北沢 栄)

第II部 東日本大震災後の公益・共創・まちづくりの課題
第5章 東日本大震災被災地支援をどう進めるか
―地域包括ケアと公益学の観点から―(山路憲夫)
第6章 東日本大震災からの回復・新生をはかる公益・共創のまちづくり ―東北に理想の「山林文化都市」づくりの夢―(小林丈一)
第7章 東日本大震災と労働組合の社会的役割(後藤嘉代)
第8章 渋沢栄一と公利公益の哲学 ―近代日本のプロデューサーとその周辺―(境 新一)

あとがき: 新たな段階に入った公益学研究(大森真紀)




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