■Online Journal NAGURICOM
沢栄の「さらばニッポン官僚社会」
<番外篇> 国連で慰安婦問題の日本側スピーチが反響

(2016年3月28日)

国連のCSW(女性地位向上委員会)で3月24日(現地時間)に開催された「紛争時の女性の人権」をテーマとした慰安婦問題を巡る日本側の民間代表のスピーチが異例の反響を呼びました。 ニューヨークの在留邦人筋によると、国連関係者はじめ約70人の参加者に多大な感銘を与えた様子で、昨年末の日韓両政府による解決合意をよそに全米50州すべてに慰安婦像設置を目標に据え、運動を進める在米韓国系団体の主張に“待った”をかけた形。 「これまでの流れを変えるスピーチ」になったと日本のNPOら出席者は評価しています。
筆者が即日、入手した同スピーチ全文をこちらに掲載します(スピーカーの名は身の安全、いやがらせ等を考え、あえて伏せてあります)。